256GBのSSDが5,980円⁉KingSpecのコスパ最強SSD
みなさん、こんにちわ!!
もう梅雨の時期になってきました。
どうも台風も接近しているようで、いよいよ夏かなぁという感じです。
今年の夏も厚くなりそうですが、みなさん水分補給はこまめにして、
しっかり暑さ対策をしたうえで引きこもりましょう!!(ぇ
ということで、(どういうことか?)
今回はKingSpec様のご厚意でSSDをご提供いただけましたのでレビューしていきたいと思います。
今回は比較もかねて、256GBと512GBをご用意いただきました。
(ありがとうございます)
KingSpec SSD Pシリーズ
ここ最近では性能面でPCI Express x4/NVMe接続の製品(M.2 SSDなど)が注目を集めるようになって久しいものの,より価格対性能比(コストパフォーマンス)に優れた製品として,SATA 6Gbps接続型SSDの存在感は依然として大きいです。とくに2.5インチHDD互換形状のものは,慣れ親しんだHDDと同じ手順でセットアップでき,体感的にはHDDを遥かに上回る快適性が得られるとして,今だ人気の衰えるところがない状況です。
そんなSATA 6Gbps接続型SSDの価格競争が激しい中で、安価で高性能な中国メーカー製SSDなどが国内で流通していきいて、今回ご紹介するKingSpecさんはその中でも国内シェアを広げつつあるということで、今回、KingSpecさんのスタンダード的存在である、Pシリーズを見ていきたいと思います。
KingSpecというメーカーですが、中国の深圳市にあるメーカーで2005年に設立され、
2008年より、SSDの開発・製造をしており、安価で高品質な製品を世界に流通させております。
2018年現在では日本のPCショップなどでも目にかかることが多くなり、
今後ますます成長が見込める企業となっています。
(詳しくは下記のメーカーページにてご確認ください。)
P3-256
製品名 | P3-256 |
容量 | 256GB |
サイズ | 約100㎜×69.85㎜×7㎜ |
電源 | 5V/2A |
動作温度 | 0℃~70℃/32℉~158℉ |
MTBF | 1,500,000時間 |
インターフェース | SATA3(6.0Gb/s),SATA2(3.0Gb/s) |
フォームファクター | 2.5インチ |
対応OS | Windows/Linux/Mac |
認証 | |
電源コネクタ | 15pin SATA connecter for DC 5V input |
データコネクタ | 7-pin SATA connecter |
内臓フラッシュメモリ | INTEL製 3D MLC |
シーケンシャルリード速度 | 550MB/s(最大) |
シーケンシャルライト速度 | 520MB/s(最大) |
ランダムリード速度 | 67000(最大) |
ランダムライト速度 | 68900(最大) |
製品保証 | 3年間 |
製品名 | P3-512 |
容量 | 512GB |
サイズ | 約100㎜×69.85㎜×7㎜ |
電源 | 5V/2A |
動作温度 | 0℃~70℃/32℉~158℉ |
MTBF | 1,500,000時間 |
インターフェース | SATA3(6.0Gb/s),SATA2(3.0Gb/s) |
フォームファクター | 2.5インチ |
対応OS | Windows/Linux/Mac |
認証 | |
電源コネクタ | 15pin SATA connecter for DC 5V input |
データコネクタ | 7-pin SATA connecter |
内臓フラッシュメモリ | MICRON製 3D MLC |
シーケンシャルリード速度 | 570MB/s(最大) |
シーケンシャルライト速度 | 5400MB/s(最大) |
ランダムリード速度 | 85500(最大) |
ランダムライト速度 | 74500(最大) |
製品保証 | 3年間 |
ベンチマークをとりました。
何も情報を書き込んでいない状態ですので、比較しやすいかと思います。
他のハード面(CPUやメモリ)の影響もありますので、全部のユーザーが
データに当てはまるわけではありませんが、あくまでP3-256とP3-512の違
違いを確認するためですので、ご参考までに。
P3-256はシーケンシャルリードではおおむねスペック通りですが、
シーケンシャルライトでは大幅にスペック値を下回っています。
これは個体差的な部分もあるかもしれませんが、残念な結果に。
一方でP3-512はシーケンシャルリード、ライト共に概ねスペック通りと
いう感じですが、若干低い数値となりました。この辺は誤差がSSDは
ありますので、許容範囲になるかと思います。
両製品を比較するとやはりコントローラーやNANDの違いからか、
表れ方に違いがありました。
P3-256についてはもしかしたら、製造ロットによって使用しているコント
ローラーに違いがあるかもしれません。というのも、多くの方は若干の違いが
数値上にあるものの、今回の個体のようにシーケンシャルライトがはるかに低い数値は
ありませんでした。
この辺はKingSpecの担当者様にいずれ確認をしてみたいと思います。
それでは最後に製品の外観を確認していきたいと思います。
形はP3-256、P3-512共に同じですので両方の一部のみをアップします。
▲箱は意外とかっこいいですね。ゲーミングっぽいパッケージですね。
絵の生き物はなんでしょうね?キングなだけにライオンですかね?w
なかなかしっかりしたパッケージです。
【セット内容】
▲入っているものは最小限で、本体と固定用ネジのみ!!いいですね。
このぐらいシンプルが一番ですよ。ちなみに取説すらないです。
やるね~ヒューヒュー!(ぇ
【本体裏面】
▲P3-512の裏面です。
本体ですが、全体的にアルミボディになっていて、色もゴールドでちゃんとした
作りをしています。高級感もそれなりにありますし、アルミボディなので少なからず
冷却効果もあるとは思います。
ここ最近は製品のリニューアルがあったのか、以前のオレンジ色のプラスチックボディ
から、このアルミボディへと変わったようです。
変わったのが、ここ最近ということで中には「P3-256はプラスチックだった」なん
て声もあるようですが、しっかり自分の手元に来たものはアルミボディでした。
入り混じってる可能性がありますので、おみくじ感覚でいかがでしょう(ぇ
2018年6月現在のP3シリーズの価格を確認すると、 P3-256は最安値5,980円、
P3-512は13,150円となっており、MLC NANDとして考えると未だにコスパがいい
製品であることは確かだ。特に256GBはメーカー問わず最安値といってもいいほどの価
格となっている。
今回の筆者の個体のように書き込み速度が低いのは稀だとは思うが、そういう部分での
デメリットもあるので、その辺を考慮できればいい買い物ができると思う。
是非HDDを未だに使用している人や、少し容量を増やしたい人は候補の一つとして考え
てみてはどうだろうか。
昨今は中国メーカーの製品が続々と参入してきており、益々価格での競争は
激しくなると予想される。そういった中でいい製品を見極めていく力もユーザーには
求められるのかもしれません。
それでは最後になりますが、一言だけ言わせていただきます。
SSDはやっぱりいい!!
KingSpecさんの製品を今後も色々検証していきたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今後も下手ながら記事を書きたいとおもいますので、お時間がありましたら
ご覧いただけると幸いです。
今回ご紹介いただいた製品をご購入される方は下記を参考にどうぞ。
KINGSPEC SSD オレンジ SATA 6Gb/s インターフェイス対応 P3-256
- 出版社/メーカー: KingSpec(KingSpec)
- 発売日: 2017/12/08
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
KINGSPEC SSD ゴールドピンク SATA 6Gb/s インターフェイス対応 P3-512
- 出版社/メーカー: KingSpec(KingSpec)
- 発売日: 2017/12/15
- メディア: Personal Computers
- この商品を含むブログを見る
楽天で検索
技術的な質問や製品に関するお問い合わせは下記の連絡先まで。
丁寧に対応していただけます。
会社名:KingSpec(キングスべック)電子有限会社
連絡人:呉亮(Marvin Woo)
メール: marvin@kingspec.com
住所:3rd/F,Block4,Tongfuyu Ind.Park
Tangland,Xili,Nanshan,Shenzhen
China.51805
電話:86-755-26985365